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March 14, 2006

仕事は何が楽しいって?

 友人のおかげで初トラックバックをして、先方からもいただきました。これでトラックバックとは何なのか、なんとなく理解でき、久々に書いてみようかと。。。

 さて、シンクタンクの仕事は何が楽しいのかって? gayaはとりあえずいろいろな情報に触れることができるから。そして、その中に自分なりの面白さを見つけることができるからです。うまく表現することはできないのだけれど、あえて言えば、学生時代に修士論文を書いていたとき、そのロジックを見つけ出すことができた時と同じような感覚です。混然としている現象の中から、それらを理解する切り口、これからどうなっていくのか、どうすべきなのかという道筋が、おぼろげながらも浮かんでくる瞬間がある。これが快感なのですねえ。これがあるからやめられないのかもしれないし、これがあると労働時間や給料なんぞはどうでもよくなってくる。
 でも、そのなのは年に1回あるかないかで、ずっとないと仕事もだんだんいやになってくる。いやになれば、当然真剣に考えることも少なくなり、悪循環に陥る。こうなっちゃうと、ちょっとしたスランプですね。
 そしてもう一つは、自分の研究分野に関係あることを勉強できるメリットがある。ただし、そういった仕事が入ってくれば、だけどね。gayaは、仕事で関係した内容をもとに、自分なりにモディファイして学会発表したりしています。これは、仕事で書けなかったこと、言えなかったことを表現することが多いですね。
 自分なりの専門性を持っていることは、gayaはシンクタンク研究員の資質に大きく影響してくるのではないかと思っています。専門性とはもちろん、その分野において、ある程度プロの研究者として亘り合っていける程度に、論文を書くスキルを持っているレベルを指します。学術論文が全てとは思わないけれど、論理立てて物事を説明するスキルは、自分で論文を書いてみなければ得られることはないでしょう。そして、これが仕事においても完成度の高い、あるいは説得力を持った、論理的な成果物を作ることに結びつくと思うのです。
 gayaの以前の上司に、とてもきれいな文章を書き、口頭での説明もうまく、クライアントからも高い評価を得ている人がいました。でも、時々彼の文章や話の中に、論理的に飛躍するところがあるのです。多くの人は、そして本人もそれに気が付かない。もしかしたら気が付かないままこれからも流れていってしまうかもしれないけど、やはりそれでは本質を掴み取ることはできないのではないでしょうか。事実、彼の主張は短いサイクルで変わることが多かったのです。残念ながら、彼自身はアカデミックなものに対するコンプレックスが大きく、論文を書くことや論理的なことを毛嫌いしていたため、gayaが指摘するロジカルな不整合には目を向けてもらえませんでしたけどね。才能があるのに、その半分しか開花していないことは、gaya的には非常にもったいないと思うのです。
 で、話がそれたけど、専門性は所詮好きでやっていること。ただ、そこに研究者としての一端があるわけでして、専門分野において仕事を離れて純粋に、そして客観的に論理的にある程度突き詰めて考えることは、めぐりめぐって仕事でも説得力がある成果物を作り上げられるのではないかと思うのです。
 専門性がないと、そういったスキルが身に付かず、そして何が楽しくてシンクタンクにいるのだろうか、と。ただ、現実には仕事を楽しむわけでもないのに、器用に次々とこなしていく人もいます。残業や休日出勤を厭わずにする人もいます。成果物はそこそこのレベルのものをつくっていますから、当然会社としては彼らは貴重な人材になります。
 でも、gayaだったら、楽しくない仕事するのなら、もっとワリのいい仕事をしますよ。時間的にも、収入的にも。gaya的に見ると、シンクタンクにいるのが不思議に思えてくるような人は、いっぱいいますよ。何ゆえこんな仕事しているのか、ってね。

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March 08, 2006

初トラックバック

約1年ぶりの記事は、トラックバック初体験。
うまく行っているかどうか分からないけど。。。。

Thaks, PON!
こんなんでいいのかな?
そのうち執筆も再開します。

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